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ー整体施術が禁忌となる場合とは?安全に通うために知っておきたいポイントー

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整体施術が禁忌となる「絶対に受けてはいけない」ケース

整体は、つらい肩こりや腰痛をやわらげたり、姿勢を整えたりするのに役立つイメージがありますが、実は「施術をしてはいけない状態」がはっきり存在します。知らずに受けてしまうと症状が悪化したり、命に関わるリスクにつながることもあるため、整体施術が禁忌となる場合を知っておくことはとても大切です。

骨折・捻挫などの急性外傷があるとき

転倒や交通事故などで骨折やひどい捻挫が疑われるときは、整体施術は禁忌です。骨や靱帯が損傷している状態で無理に動かしたり押したりすると、患部をさらに悪化させてしまう可能性があります。強い痛み、腫れ、内出血があるときは、すぐに整形外科などの医療機関で診察を受けることが最優先です。

原因不明の激しい痛みやしびれが出ているとき

突然、今まで経験したことのないような激しい痛みや、脚や腕に強いしびれ、力が入らないなどの症状が出た場合も、整体は控えなければなりません。椎間板ヘルニアや脳・脊髄の病気、内臓の疾患などが隠れている可能性があるためです。このようなときは、自己判断で整体院に行くのではなく、必ず病院で検査を受けて原因をはっきりさせましょう。

発熱・感染症が疑われるとき

38度前後の発熱や悪寒、倦怠感など、風邪やインフルエンザ、胃腸炎などが疑われるときも整体施術は禁忌です。体力が落ちている状態で施術を受けると、かえって負担になるだけでなく、ほかの利用者やスタッフに感染を広げてしまう可能性もあります。熱がある、体がだるいと感じたら、その日は無理をせず安静に過ごし、体調が回復してから整体を考えるようにしましょう。

重度の循環器疾患や血栓リスクが高いとき

心筋梗塞や脳卒中の既往がある方、重い心臓病や重度の動脈硬化を指摘されている方は、強い刺激を伴う整体施術が禁忌となる場合があります。血流の変化によって血栓が動く可能性や、心臓への負担が大きくなるリスクがあるためです。循環器系の病気で通院中の方は、主治医に「整体を受けてもよいか」を確認し、許可が出た範囲で無理のないケアを選ぶことが重要です。

注意が必要な「場合によっては禁忌になる」ケース

次に紹介するのは、「絶対に受けてはいけない」とまでは言えないものの、状況によっては整体施術が禁忌となる可能性があるケースです。このような場合は、自己判断を避け、必ず医師や整体師に相談しながら慎重に判断することが、体を守るうえで欠かせません。

妊娠中の整体施術

妊娠初期から後期にかけては、ホルモンバランスの変化やお腹の成長により、腰痛やむくみ、肩こりに悩む方が多くなります。ただし、妊娠中はお腹への刺激やうつ伏せ姿勢が負担になりやすく、流産や早産のリスクを高める可能性もあるため、施術内容によっては禁忌となります。妊婦さん向けのソフトな整体やマタニティコースを用意している院もありますが、その場合でも必ず産婦人科医の許可を取り、体調が安定している時期に限定するなど、慎重な対応が必要です。

骨粗しょう症や高齢者への強い施術

骨密度が低下している骨粗しょう症の方や高齢者の場合、強い圧をかけたり無理にひねったりする施術は禁忌となる場合があります。わずかな力でも骨折を引き起こしてしまう危険があるためです。どうしても整体を受けたい場合は、「ソフトな手技が中心」「高齢者への実績がある」など、負担の少ない施術を行う整体院を選び、痛みを我慢せずにしっかりと意思表示をすることが大切です。

血液をサラサラにする薬を飲んでいるとき

脳梗塞や心筋梗塞の予防のために、血液をサラサラにする薬を服用している方も注意が必要です。強いもみほぐしや圧迫が続くと、内出血やあざができやすくなるため、刺激の強い整体は避けたほうが安心です。予約時に服薬内容を正直に伝えたうえで、「強い刺激は控えてほしい」「優しいストレッチ中心でお願いしたい」といった希望をはっきり伝えるようにしましょう。

がん治療中・治療直後の整体

がんで治療中の方や、手術・抗がん剤治療を終えたばかりの方も、整体施術が禁忌となる場合があります。体力が落ちているうえに免疫力も低下しているため、強い刺激は大きな負担になるからです。がんの種類や進行度、治療内容によって判断が異なるため、必ず主治医と相談し、許可が出た範囲でリラクゼーション目的のごく軽いケアにとどめるのが基本です。

整体院に伝えておきたい健康情報と問診の重要性

整体施術が禁忌となる場合を避けるためには、利用者側から正しい情報を伝えることも非常に大切です。初回の問診票やカウンセリングで、健康状態を細かく共有することで、整体師も安全な施術プランを組み立てやすくなります。

持病や服薬、手術歴は必ず伝える

高血圧や糖尿病、心臓病などの持病がある場合や、過去に大きな手術を受けたことがある場合は、必ず整体院に伝えましょう。また、現在飲んでいる薬の種類も重要な情報です。血液をサラサラにする薬以外にも、ステロイド薬や骨粗しょう症の薬など、施術内容に影響するものは少なくありません。「病気のことはあまり話したくない」と感じるかもしれませんが、自分の体を守るための大切なステップと考えて、できるだけ詳しく伝えることが安全な整体につながります。

当日の体調や最近の変化も共有する

普段は元気でも、「今日は少し熱っぽい」「昨日から頭痛が続いている」「最近、めまいが増えた」など、体調の変化を感じる日はあります。そうした小さな変化も、整体施術を安全に行ううえで大切な判断材料です。当日のカウンセリングで遠慮なく相談することで、「今日は施術内容を軽めにする」「別日に予約を変更する」といった柔軟な対応ができます。

整体施術が禁忌となる場合を避けて安全に利用するコツ

最後に、整体施術が禁忌となる場合をしっかり避けながら、安心して整体院を利用するためのポイントを整理しておきましょう。少しの心がけで、リスクをぐっと減らすことができます。

自己判断せず、まずは医療機関で確認する

強い痛みやしびれ、発熱など、「いつもと違う」「少し不安だ」と感じる症状があるときは、整体よりも先に医療機関を受診することが大切です。原因がはっきりしてから、補助的なケアとして整体を取り入れたほうが、安全性も高く、結果的に回復もスムーズになりやすいからです。整体はあくまで医療を補う存在であり、診断や治療に代わるものではないという前提を忘れないようにしましょう。

資格や連携体制をチェックして選ぶ

整体院を選ぶときは、ホームページなどで資格や経歴、医療機関との連携体制があるかどうかも確認しておくと安心です。国家資格を持つスタッフが在籍している、地域の病院やクリニックと情報交換をしているなど、安全面に配慮した取り組みを行っている整体院は、禁忌となるケースへの対応も慎重です。気になることがあれば、予約前に電話やメールで相談してみるのも良いでしょう。

整体施術が禁忌となる場合を知っておくことは、自分や家族の体を守るための大切な知識です。少しでも不安を感じたときは無理をせず、まずは医師に相談し、そのうえで安心して通える整体院を選ぶことが、長く健康を保つための近道になります。

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