今日は今までとは少し違った視点で
腰痛を考えていきます。

 

 

腰痛の治療といえば
殿部や腹部、大腰筋という筋肉だったりとか、
腰部痛なら、腰といった痛みのあるところ周辺の組織
に対して治療を行うと痛みが緩和するとされています

 

 

そして意外ですが、
腰痛治療において大事なのが首です。

 

 

本当に首というのは腰痛に関連が深いです。

 

 

これは外せないくらい関連が深いですね。
つながりを使った治療を古今〜COCON〜ではよくするんですけども、

 

 

やっぱり頚部と腰部の関連、なおかつ頚椎と腰椎の関連は治療において
外せません

 

 

頚椎の動きを良くしたら、腰椎の動きも良くなるという法則があります。
これはジンクパターンと言って深い関係があります。

 

 

実際に頚椎の調整を行うだけで、腰の回旋が改善したり
腰痛が改善します。

 

 

腰の治療において、この視点をプラスすることで
腰痛の治療において選択肢が大きく広がります。

 

 

実際に首のどこを診るのか？
首といっても着目する点は沢山あります。

 

 

頚椎の動きを改善さぜるために
有効なのが斜角筋です。

 

 

斜角筋は
頚椎の横突起くらいから起始していて、
胸郭に停止したりだとか、鎖骨の近くに停止したりする筋肉です

 

 

つまり
斜角筋が頚椎そのものの動きを
かなり制限しているんですよ。

 

 

なので、斜角筋が硬さが取れて、
緩めばそれだけで頚椎の可動性がすごく良くなります。

 

 

ご自身の腰痛が
首の影響から来ているものかどうか、、、
気になりませんか？

 

 

簡単に調べる方法があります
それは
斜角筋を軽く圧迫し、腰が痛くなる動きを再現して見てください
首を圧迫した時に腰の痛みが楽になるのであれば、
98％斜角筋のせいで痛みが出ていますで、
そこの治療をすべきです

 

 

ここで首の筋肉を収縮させたり、ストレッチをしたり
難しいことをせずに筋膜をつかって緩めることができれば
腰痛というのはおのずと改善していきます。